東京小唄・清元・三味線教室

小唄・清元って何?

小唄とは

三味線を伴奏として歌われる短い歌のことで、江戸時代後期に始まり昭和に入って最も流行しました。
撥を使わずに、爪弾きで演奏するのが特色で御祝儀曲、季節を唄ったものや、恋心を唄ったもの等、様々あり現在も新曲が発表されています。
小唄には、日本の文化の全てが凝縮されています。
以下に何曲かご紹介致します。

  • 夏
  • 春
  • 秋
  • 冬

清元とは

富本から分派した豊後節系の浄瑠璃の一流派で1814年(文化14年)清元延寿太夫によって樹立された。
諸浄瑠璃のうち最も新しい浄瑠璃であり文化・文政期の時代を反映した「粋」の芸術である。
軽妙、洒脱が特徴で歌舞伎や舞踊音楽としで演奏される。
(「邦楽鑑賞入門」吉川英史著、「日本の音楽」より)

【清元の代表曲】
夕立ち」「神田祭」「北州」「青海波」「保名」「雁金」「かさね」 等々…

教本
清元お稽古本
「鐘は上野か浅草の名もなつかしき花川戸…」