東京小唄・清元・三味線教室

小唄 「満月や」

投稿日:2011年9月28日

【歌詞】
満月や 葉越し柳の涼風に 吹かれて歩む二人連れ
磯浜近く打ち寄する 女波男波の音ならで
沖の鴎はヨー 大漁知らす
沖に櫓拍子浜の唄
【解説】 初代平岡吟舟詩・曲
東明流「四季短歌」の中の組曲の「春」「夏」に続けて「秋」を唄った一曲を取り上げて小唄としたもの。前半は東明節を取り入れて、静かな中に艶っぽさをみせ、後半は浜唄をたっぷり聞かせて小唄に移る趣向で作曲の秀れているところから戦後も小唄会に出されて大変に流行した。
☆ふじ屋さんの手ぬぐいが好きで玄関とお稽古場の二箇所に飾っています。季節に合わせ毎月取り替えているのですが、昨日お稽古にみえた小笹様はぜ~んぜん気づきませんでしたとの事、毎月取り替えてますから、皆様宜しく、気づいて下さいませ。今月は、月と萩の手ぬぐいです!
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