東京小唄・清元・三味線教室

仮名手本忠臣蔵No.3

投稿日:2016年12月22日

十段目☆☆☆歌六さんが「天川屋義兵は、男でござる」の決め台詞を言うと、これが聴きたかったんだなぁと、拍手してしまいました。義平の女房お園は高麗蔵さんでした。高麗蔵さんは何をやっても上手。娘役・奥方・傾城・腰元等々全て(立役も)上手です。いい役者です。今回は、義平の女房です。櫛や笄ごと髷を切り落とされ、袂に入れた離縁状まで奪われてしまいます。あまりのことに、私は訳が分かりませんでした。でも、由良之助の説明に、お園さんとともに私も訳が分かって納得です。由良之助の深慮遠謀に感心しました。gon

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