東京小唄・清元・三味線教室

松竹座・五月花形歌舞伎No.1

投稿日:2017年5月15日

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野崎村☆☆駕籠かき役の又之助さん・猿四郎さんに感心しました。ともに五十代です。からの駕籠を運ぶだけでも体力必要です。今回は久松役の歌昇さんが乗っています。もっと厳しいことと思います。始めは、景気づけに駕籠かき棒でトントンとリズムをとってゆっくり進みます。肩を慣らしています。そんな二人に見せ場がきました。花道の七三のところで、もう休憩タイムです。手拭いを使って体の汗を拭きます。次は、担ぎ棒に半てんを巻きつけて、肩当てクッションの準備です。角張った角材を担ぐのは痛すぎますよ。一連の動きには理由があるんですねぇ。後は、いっきに花道を駆けていきます。動作の手順は昔からよく考えられているなと思いました。gon

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