東京小唄・清元・三味線教室

芸術祭十月大歌舞伎No.2

投稿日:2017年10月19日

漢人韓文手管始☆☆長崎が舞台。異国情緒がありました。大詰で、奴の光平(松也)がご主人の罪を自らが引き受けると申し出ました。江戸時代の人なら、奴の光平の忠義にググッと感動して、拍手するところなのでしょう。しかし、現代の人は違ってました。「エーッ」と言って、笑いが起きたのです。時代によって感じ方が違うもののようです。舞台転換で気づいたことを一つ。畳の代わりの長いゴザの事です。舞台が回る時に、長いゴザを少し中央へ寄せました。その時に新鮮な畳のような香りがしました。いい香りでした。gon

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