東京小唄・清元・三味線教室

あいうえお順

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いざさらば
2016/11/18

【歌詞】 いざさらば 雪見に転ぶところまで 連れてゆこうの向島 梅若かけて屋根船の 粋な世界じゃないかいな 【解説】 明治中頃に作られた小唄。唄い出しの「いざさらば雪見の転ぶところまで」は芭蕉の俳句で […]

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吉三節分
2016/01/31

【歌詞】 月も朧に白魚のかがりも かすむ春の夜に冷たい風もほろ酔いの心持ちよくうかうかとうかれ烏のただ一羽塒へ帰る 川端で棹の雫か濡れてで粟 「御厄はらいましょう厄落とし」 ウムほんに今夜は節分か コ […]

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河太郎
2015/09/23

【歌詞】 芒かついだ河太郎 かぼちゃ畑をふらふらと 酒か団子かいい機嫌 用水堀も薄どろを 誘う雨気の小夜更けて 月の遠音の村囃子 【解説】 鈴木秀雄詩、初代佐橋章子曲。昭和九年頃の作。 カッパは、想像 […]

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四萬六千日
2015/07/11

【歌詞】 逢いたさを じっとこらえてつりしのぶ ちろちろりん 風鈴に風は来るのに 今日この頃は聞きたい噂も 風便り そうそうあの日は四萬六千日 仲良く買ったほうずきが 泣いて待てとの謎かいな 【解説】 […]

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猫じゃ猫じゃ
2015/05/31

【歌詞】   猫じゃ猫じゃとおっしゃいますが 猫が猫が足駄はいて 絞りの浴衣で来るものか オッチョコチョイノチョイ 蝶々蜻蛉(トンボ)やきりぎるす 山で山でさいずるのが 松虫すず虫くつわ虫 オッチョコ […]

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鶴次郎(心して)
2015/05/28

【歌詞】 心して我から捨てし恋なれど 堰きくる涙堪えかね 憂さを忘れん盃の 酒の味さえほろ苦く 【解説】  河上渓介詩、春日とよ曲。昭和十五年作。 原作は昭和十年に第一回直木賞を受賞した川口松太郎の小 […]

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四条の橋
2015/04/11

【歌詞】 四条の橋から灯が一つ見ゆる あれは二軒茶屋の灯か あれは二軒茶屋の灯か 円山の灯か そうじゃえ ウーイそうじゃいな 【解説】 明治初期の作。「仮名手本忠臣蔵」七段目の劇中、初代中村吉衛門(明 […]

楽屋を抜けて
2015/04/11

【歌詞】 楽屋を抜けて橋の上 肌にひやつく縮緬浴衣 扇使いも水芸の 「は お目通り」 笑顔で隠す今宵の別れ 浮世の瀬々を啼き渡る あの夜烏も旅の空 月に更けゆく遠あかり 【解説】 長田幹彦詩、吉田草紙 […]

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逢い見ての
2015/01/22

【歌詞】       逢い見ての  後の心にくらぶれば 思いぞまさる昨日今日 いっそ他人であったなら こんな苦労はあるまいに  焦がれ死ねとか出雲の神は ほんに仇やら情けやら 【解説】 陸奥宗光詩、作 […]

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ほどほどに
2015/01/22

【歌詞】 ほどほどに色気もあって品も良く さりとて冷たくない人に 逢ってみたいような春の宵 【解説】 河合勇詩 黒崎茗斗曲。やわらかく小さくまとめた佳曲。春夏秋冬、宵の刻はあるが、こういう気分はやはり […]

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恋の仲町(櫓下)
2014/10/23

【歌詞】 恋の仲町 小夜更けて 辛気 新地の遠灯り 堅い石場の約束に 渡る土橋の 風荒く 褄取る手元 裾継ぎや 胸を佃の 八幡鐘に 心忙しく忍び逢う 浮名はたてじ 櫓下 【解説】 小林栄詞、春日とよ年 […]

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笠森おせん
2014/10/07

【歌詞】 鐘一つ売れぬ日もなし 江戸の春 花の噂の高さより 土の団子の願事を かけた渋茶の おせん茶屋 あたしゃ見られて恥ずかしい 掛行燈に灯を入れる 入相桜ほんのりと 白きうなじの立ち姿 春信描く一 […]

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山中しぐれ
2014/10/06

【歌詞】 湯煙のかじか鳴く道山中道は 夢もはるかな思い出小道 こおろぎ橋のらんかんは 今も変わらぬ湯の香り ハア一夜逢えても二夜と逢えぬ旅のお方は罪深や いで湯の町の唄聞けば 誰かが泣いているような […]

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青々と
2014/05/26

【歌詞】 青々と いつも松葉の二人連れ 末も栄えて高砂の 変わらぬ色や春の風 【解説】 冬でも緑を保ち、樹齢も長いことから吉祥の象徴とされてきた松の葉のような若い二人が、新緑の風がそよぐ中、高砂の尉( […]

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からかさ
2014/04/06

【歌詞】 からかさの骨はばらばら 紙や破れても 離れ離れまいぞえ千鳥掛       私や私や野に咲く 一重の桜 八重に八重に咲く気は 更にない 【解説】 明治期の俗曲「からかさ」から摂った江戸小唄であ […]

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打水の
2014/04/06

【歌詞】 打水の したたる草に光る露  恋に焦がれて鳴く虫の 声をあわれと聞くほどの 寂しい我が身に誰がした 【解説】 佐藤隆三作詞 春日とよ作曲 まだ日中は暑さも残り、やっと日が落ちて、庭に打水をし […]

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花の雲(助六)
2014/03/03

【歌詞】 花の雲鐘は上野か浅草か ゆかりの色の鉢巻も 江戸紫や伊達姿 堤八丁衣紋坂 大門くぐる助六に 煙管の雨が降るように 【解説】 川上渓介詞、宮川吟柳曲。昭和十一年の作。 寛永寺か浅草寺の鐘の音の […]

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梅は咲いたか
2014/03/03

【歌詞】 梅は 咲いたか桜はまだかいな 柳やなよなよ風しだい 山吹や浮気で 色ばっかりしょんがいな あさりとれたか蛤やまだかいな 鮑くよくよ片想いさざえは悋気で 角ばっかりしょんがいな 柳橋から小船を […]

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雪のだるま
2014/02/09

雪の達磨に炭団(たどん)の目鼻 溶けて流るる墨衣(すみごろも) (本唄) 切れてみやがれ ただおくものか 藁の人形に五寸釘 【解説】  初代平岡吟舟詩・曲 明治中期に作られた江戸小唄である。 本歌は、 […]

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雪はしんしん
2014/02/08

【歌詞】 雪はしんしん夜も更け渡る どうせ来まいと真中へ ひとりころりと肘枕 何刻(なんどき)じゃ ああ寝いられぬ 【解説】  安政年間の江戸端唄を三世清元斉兵衛が江戸小唄に作曲したものであろうといわ […]