夏はやっぱりビールかな

小唄のお稽古を終え、気のおけない仲間と語らって谷中界隈の小料理屋になだれ込み、冷えたジョッキを傾けると、本当に生きている喜びを感じます。旨い枝豆に、から揚げ、フライドポテト、焼き肉でもあれば言うことなしです。
 また、ビールのアルコール度数は焼酎やウイスキーほど高くなく、食欲を増進させる約7度なのであります。
そのため、私どもビール大好き人間はおつまみを多く食べる傾向があり、また飲食にかける時間も長くなり、これがぽっこりビール腹の原因となっている訳です。
そんなビールを唄った小唄はあるかと探してみますと、「松の木小唄」の替歌を見つけました。
サッポロばかりがビールじゃない
アサヒもキリンもみなビール
だけど私が欲しいのは
今夜のあなたの唇(くちビール)
ご存じの通り、「ビール」という言葉は、俳句では夏の季語となっております。
そこで、小唄の曲名を入れて俳句(?)を作ってみました。
504939s.jpg  
ビール好き 痛風発作を 「恨むぞえ」
昼ビール 「男がようて」 千鳥足
大集合 「男なりゃこそ」 大ジョッキ
白糸が 「楽屋をぬけて」 ビール買う
「川風」の 涼しさ添えて ビール飲む
「今日もまた」 ぽっこり腹で 呑み明かす
ビ-ル飲み 枝豆食べし 「涼み舟」
「賑わいの」 ビヤガーデンで 酔いにけり
2日目に 「よりを戻して」 飲むビール
☆つぎはリョーコさんお願いします!