新派

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こんにちは

年初から続けてきた稽古も、一週間後の三越劇場での本番に向けて、春日会館での下浚いを残すのみとなりました。
栄芝会長の小唄に合わせて踊る福了子姐さんの小唄ぶりも楽しみですが、今回は、特別企画、泉鏡花作「婦系図」より新派劇『湯島境内』が非常に楽しみです。

そこで、新派の理解を深めるために『街角で見つけた新派』というタイトルの本を読んでみましたので、その中から「婦系図」のエピソードを紹介させていただきます。

梅の湯島に月影ふけて
結ぶみくしもさえかへる
(喜多村緑郎、日本橋生まれ、人間国宝、1871年-1961年)

初演以来、長年お蔦を演じてきた新派の女形、喜多村緑郎は緻密な演技で有名であった。
千秋楽の日、大道具さんが小道具のベンチの背に白い跡を発見する。白粉のついた喜多村の指の跡が、寸分違わず同じ場所に付いていたという。

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