夏至

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夏の雨
凌ぎし軒に
三味の音

梅雨時の代表的な花である花菖蒲・紫陽花に代わり、6月後半から桔梗(キキョウ)が見頃を迎えています。秋の七草の一つなので秋の花のイメージがありますが、夏にかけて咲く花です。
凜然と鮮烈に花開いた五弁の花びらが、きりりとした佇まいで、すっと伸びた姿が清々しく感じられるからでしょうか、武士が好んだ花で家紋にも用いられています。明智光秀、坂本龍馬の家紋が桔梗紋なので反骨、悲劇のイメージがありますが、潔さを感じます。
花言葉:誠実、清楚、気品、変わらぬ愛

夏の雨

初代永井ひろ詞・曲

夏の雨
凌ぎし軒の白壁に
憎や噂をまざまざと
相合傘に書いた文字
見ればほころぶ片えくぼ

(永井ひろ1868-1936、下谷生まれ。「憎や」は心憎いの意。解説は師匠のHP歌詞集、または小唄選曲集第四集十五頁を参照してください)