東京小唄・清元・三味線教室

浮気うぐいす

投稿日:2010年1月22日

早春のさえずりもととのわぬ若い鶯が、庭先の梅に来て、2,3日啼いたかと思うと、もう隣の桃の木でさえずり始めたという唄の意味で、若い女性(男性?)の浮気な心を唄っています。ホーホケキョウの約束・・・というのがオシャレですよね。
文化文政の俳人雨橋の句に「鶯の隣あるきや桃の花」から幕末の「浮気鶯梅をば捨てて隣あるきや桃の花」に転じ、この唄になったという説も・・・奥が深いですね。
「こませもの」・・・早熟な小利口なものをいう。
【浮気うぐいす】
本調子
浮気うぐいす1,2,3(ひい、ふう、みい)
まだ住みなれぬ庭づたい、梅をば捨ててこませもの、
ホーホケキョウの約束も憎や隣の桃の木に
六下がり
浮気鶯 げっそり痩せて 梅も嫌えば桜も嫌よ
ずんと呑気に日を暮らす

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