東京小唄・清元・三味線教室

新橋演舞場・双仮名手本三升No.1

投稿日:2025年1月18日

裏表忠臣蔵(大序〜六段目)☆☆☆ 「裏表」って何? 「表」とは通常上演されている仮名手本忠臣蔵。 「裏」とは創作場面。 團十郎さんが現代に合わせた形の 「裏」を創り上げて上演しました。 だから、えー! と、驚く展開が時々ありました。 山崎街道で斧定九郎が鉄砲で撃たれるのではなく、 父親の斧九太夫が撃たれるのです。 また、定九郎が花道から引っ込む、 なんて観たことありませんでした。 定九郎が鉄砲に撃たれて、白塗りの脚に血を付けて、天を仰ぎ倒れる場面が見せ場なのに、無かった。 残念です。 でも、團十郎さんの色悪・定九郎は美しいので良し・・と納得させ。 また、高師直は目つきが怖くて意地悪さが分かるし、 早野勘平はやさ男で、 大星由良之助は家老の重みが伝わってくる。 この四役は團十郎さんが早替わりするので飽きません。 後半の七段目〜十一段目が楽しみです。 gon☆☆ {CAPTION}

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