東京小唄・清元・三味線教室

ちょうさや

投稿日:2026年6月5日

[歌詞]

ちょうさやようさで お神輿かきこみ よいよい

いっさんに担きこませ なかに太鼓の ドデドンドデドン よいやさ

ドデドンドデドン よういどんでん世の中よういやさ させさせさせさせ

さいてくだんせ盃を 三篇回ってヨーイヨーイ 

これな拳の酒ソレちょうちょうちょう

[解説]

三世中村歌右衛門作・曲

小唄「ちょうさやようさ」は、7月25日の大阪天神祭を三世中村歌右衛門が唄ったもの。

「夏祭浪花鑑」の「長町裏の殺しの場」で表は祇園囃子、『ちょうさやようさ』の掛声で御輿を担ぐ人の波

・・・芝居の最高のクライマックスで、舅を殺した団七は、神輿の群衆の一人の腰から、祭り手拭いをとり、それで顔を包んで「水より清き夏神楽、ちょうさやようさの神輿のにわか、これ幸いと紛れ込んで」逃走する場面を小唄にしたもの。

    ちょうさやようさ=大阪で神輿を担ぐ時の掛け声で、江戸では『わっしょいわっしょい』という。

    お神輿かきこむ=お神輿を担ぐこと。

    どんでん世の中=世の中のどんでん返しと太鼓の音をかけた。

    拳の酒=拳に負けた者へ罰として酒を差すこと。三拳で勝負をつける事になっている。

 

 

 

 

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