東京小唄・清元・三味線教室

歌舞伎・文楽

NoImage
吉例顔見世大歌舞伎No.3
2017/11/23

大石最後の一日☆☆☆幸四郎さんの重厚さが良かった。大好きな真山青果の作品です。集中して観て、集中して聞いての連続でしたが、これもまた心地よいものです。そして、高麗屋三代が舞台に揃うので見逃せません。ど […]

NoImage
吉例顔見世大歌舞伎No.2
2017/11/22

新口村☆☆浄瑠璃の竹本谷太夫さんが情緒たっぷりに語る中で、聞き覚えのある言葉が聞こえてくました。小唄「落人の色香」の歌詞です。前半では、「〜暖められぇつ、暖たぁめぇ〜つ。」後半では、「〜二十日余りに、 […]

吉例顔見世大歌舞伎No.1
2017/11/21

仮名手本忠臣蔵☆☆染五郎さんが斧定九郎です。これは絶対観なくては。仁左衛門さんの勘平に誤って撃ち殺される役ですが、悪を匂わせる存在感で美しくなくてはいけません。案の定、格好いい斧定九郎です。「染五郎さ […]

新口村(にのくちむら)
2017/11/06

上方狂言の名作、近松門左衛門(1653-1725)作、『冥土の飛脚』の下之巻、新口村の段を歌舞伎座で鑑賞してきましたので、紹介させていただきます。 大坂淡路町飛脚問屋の忠兵衛(坂田藤十郎)は、遊女梅川 […]

NoImage
芸術祭十月大歌舞伎No.4
2017/10/21

マハーバーラタ戦記☆☆☆綺麗。豪華。インド文学作品を初めて歌舞伎として上演。「忠臣蔵」の大序のようにゆっくりゆっくり幕が開きます。期待感が高まります。出演者が多く人間関係が複雑なのですが、セリフの中で […]

NoImage
芸術祭十月大歌舞伎No.3
2017/10/20

秋の色種☆☆玉三郎さん・梅枝さん・児太郎さんの踊りの共演はとても楽しみ。玉三郎さんが若い二人を伸ばそうとして設定した演目かな?と想像してしまいました。玉三郎さんのすっきりした美しさをもちろん観ることが […]

NoImage
芸術祭十月大歌舞伎No.2
2017/10/19

漢人韓文手管始☆☆長崎が舞台。異国情緒がありました。大詰で、奴の光平(松也)がご主人の罪を自らが引き受けると申し出ました。江戸時代の人なら、奴の光平の忠義にググッと感動して、拍手するところなのでしょう […]

芸術祭十月大歌舞伎No.1
2017/10/18

沓手鳥(ほととぎす)孤城落月☆☆☆玉三郎さんのセリフ量がすごいです。玉三郎さんはこの演目の淀の方が初役。玉三郎さんの提案で、定番の裸武者の件を省いて、千姫が逃げることに重きを置いたそうです。だから、セ […]

NoImage
秀山祭九月大歌舞伎No.5
2017/09/21

幡随長兵衛☆☆子分役の松江さん・亀鶴さん・歌昇さんの着物には、播磨屋の文字が入っていました。播磨屋は長兵衛役の吉右衛門さんの屋号です。昨年、芝翫さんの時には、息子達子分三人の着物には、成駒屋の屋号が入 […]

NoImage
秀山祭九月大歌舞伎No.4
2017/09/20

道行旅路の花嫁☆☆最後の花道で藤十郎さんのセリフ「むすめ、おじゃぁ〜」がいい。藤十郎さんならではの言い回しと声の量。ベテランを感じました。娘小浪の壱太郎さんは、しなやかです。途中、かっこいい隼人くんが […]