ご無沙汰しております、アメリカ・ピッツバーグよりこれながです。日本はだいぶ涼しくなってきたと聞いていますが、皆さま体調など崩されておりませんでしょうか。ピッツバーグは、もう平均10度くらいまで下がってしまい、上着がないと外出できなくなりました。
遅ればせながら、皆さまゆかたざらいお疲れ様でございました。お師匠様がアップロードしてくださった写真を拝見して、一人ワクワクしながら当日の様子を思い浮かべておりました。
上野精養軒というと、なぜかハヤシライスをすぐに思い浮かべる私ですが、一度も足を運んだことがありません。しかし、立派な場所だと言うのは存じておりますので、とてもよい緊張感の中で唄われたのだろうな、と想像致しました。
私の近況ですが、ぼちぼち中間試験が始まっておりまして、日本語だとそこそこの成績を取る自信がある内容でも、いかんせん英語ですので、壊滅的な状態になっております。そんな心がすさむ(?)中でも、今練習している「移り香や」を練習しておりますと、日本の情景を思い浮かべてなつかしむことができます。唄いながら情景を思い浮かべるなんて、今までできなかったので、ホームシックなのでしょうか!?
そういえば数週間前、バイトがてら、とあるイベントの屋外折り紙教室にスタッフとして参加してきました。来てくれた子供の中に、私が今まで見た中で一番折り紙が上手な外国人の女の子と出会いました。右の賢そうなお姉ちゃん(左は妹さん)です。手前の黒い花が、折ってくれたスイレン(ですよね?)です。
日本人よりも上手です。何も見ずに、キリンやスイレンを折っていました…家で良く折り紙で遊んでいるそうです。日本の遊びがアメリカの子にも楽しまれていると知って、とても嬉しくなりました。来年は是非、この子を先生として雇いたいと思います。