投稿日:2008年7月3日
清元の師匠、清元志寿朗先生が神田祭にご出演されるので観に行きました。
王子の北とぴあ、さくらホールという素晴らしいホールでした。お芝居はもちろん、感動!元気をいただいて帰ってきました。
プログラムに「襲名」について説明がありました。<「襲名」の「襲」という文字には、受け継ぐという意味は勿論ですが、かさねるという意味もあります。「襲名」を下から読んでみると「名を重ねる」。つまり偉大な名跡を受け継ぎ、その名跡を名乗った俳優の芸風と思いを重ねて」いくこと、それが「襲名」という行為なのです。・・・>
襲名とは違いますが、お名取になると、芸がグッと上達してゆくのは知らずと思いを重ねているからでしょうか。そんな、日本の文化、大事にしたいですね。