投稿日:2009年5月5日
いよいよカウントダウンが入りました。
5月公演は小唄の題材のお芝居がめじろ押し。お弟子さん6人と観劇致しました。
私のお目当ては清元「夕立」☆こんなに艶っぽいお芝居だったんですね。夕立ちを題材にした小唄がたくさんありますが、すべて納得致しました。御簾内の清元「神田祭」もいいですね~。清元連中の「晴れて雲間」が又、しびれました。
名古屋の知人とばったりお会いしたり、春日のお師匠様とお会いしたり、そんな偶然も楽しいですね。
終演後はみんなで銀座ライオンへ、この建物も素敵です。ビヤホールでお芝居の余韻を語り合い散会致しました。
<毛剃>
小唄「博多小女郎」
恋し小女郎に逢いたさ見たさきょうはるばると
宗七がいく夜玄海 浪枕舟にただよう命さえ
つきぬ縁(えにし)の柳町人に心を奥屋の門に
しょんぼり立姿♪
<夕立>
小唄「浦こぐ舟」
夕立のすぎて涼しや白鷺の片足あげて
岸近く風の前なる羽づくろいみだれみだれし
よしあしのいやじゃいやじゃはうらのうら
浦こぐ舟のゆれごこち女波男波が
うちあげてはまたうちおろす♪