東京小唄・清元・三味線教室

清元「十六夜清心」

投稿日:2011年8月18日

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【解説】
鎌倉の極楽寺の所家(修業僧)清心は、大磯の遊女十六夜のもとに通い、女犯の罪で追放される。稲瀬川の堤へ来かかった清心は、廓を脱出して来た十六夜と逢う。十六夜はどこへなりと連れて行ってくれと頼むが、清心はそれを断り、京へ上がって修行したいと言う。どうしても聞かれないとあきらめた十六夜は身を投げて死のうとしたので、これを引留めて、清心の子まで宿していることを知り、二人は川に身をなげる。(このあと、清心は泳ぎを知っていたので死に切れず、川から這い上がり、十六夜も川下で悪人に助けられ、あとの幕で二人とも悪人になるが、清元の曲は身投げまでで終わっている。(復刻 清元志寿太夫全集 清元五十番より)
☆いつも綺麗な薔薇を持って来てくださる田中様が三味線で出演します。一番に暗譜に挑戦し、皆さんのやる気をぐっと引き上げて下さいました!曲にちなんで「十六夜薔薇」という
素敵な薔薇を持って来て下さいました。(花びらの一方が欠けているのでこの名前がついている)素敵ですね☆美味しいアップルパイも持って来て下さいました!ご馳走様でした!
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