投稿日:2015年8月21日
「京人形」☆☆七之助君の京人形があでやかです。面白いのは、男の動きから太夫の鏡を懐に入れると女の動きにかわるところです。常磐津と長唄の掛け合いが贅沢な心地です。後半は左甚五郎がどうして「左」といわれたのか、腕にまつわる事情の一つがわかります。前半と後半と趣が違っていて、面白い組み立ての作品でした。gon
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