東京小唄・清元・三味線教室

八月納涼歌舞伎No.2

投稿日:2023年8月16日

大江山酒呑童子☆☆☆
昭和38年、十七代目勘三郎初演。
お酒好きだった十七代目のための演目。
童子が酒宴で舞を披露。
酔いながら醜態を見せていく童子の様子は
勘九郎さんが舞っているのに、
十七代目もこんな感じだったのかなと
想いが広がりました。
舞の途中で、足並みが乱れ、
つんのめりそうになるところや
酒の飲みすぎで、ゲップをするところなど
十八代目の酒呑童子も思い出し、
引き継がれている中村屋らしい仕草に
ほっこりしました。
その後登場の濯ぎ女たちでは、
児太郎さん・七之助さん・新悟さんが
それぞれの身の上を語りながらの
三者三様の踊りも楽しいものでした。
gon☆☆

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