東京小唄・清元・三味線教室

十二月大歌舞伎No.3

投稿日:2016年12月17日

あらしのよるに☆☆☆サービス精神旺盛な勘三郎さんの遺志を受け継いだ、獅童さんらしい演目。子供向きなんて言いません。歌舞伎ならではの、だんまりや六方もあります。梅枝さんがセリフを言うと、歌舞伎になるので、舞台が落ち着きます。登場では、ミュージカル「キャッツ」を思わせるような、狼集団が客席通路を走っての登場。途中、獅童さん・松也さんが客席通路を通る時には、先導する獅童さんの後を追って、「こんなとこ通るの?!せま?い!」と松也さんが言いながら、目の前の狭い通路を横切っていくので、びっくりです。子供さんが多い列の席だったので、ファンサービスだったようです。最後、花道の引っ込みでは、六方をやろうとする獅童さんに手拍子が起こりました。六方の前に、拍手ではなく、手拍子が起きるなんて・・・。獅童さんは、感無量という表情でした。gon

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