東京小唄・清元・三味線教室

六月博多座大歌舞伎No.1

投稿日:2017年6月13日

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輝虎配膳☆☆変わった題名です。大名の長尾輝虎が用意したお膳を山本勘助の母越路が足蹴にする話です。また、勘助の妻お勝(菊之助さん)は吃音のため、口が不自由という設定です。後半では、琴を弾きながら、その心情を演じる難しい場面があります。劇中に琴を演奏するのは、覚悟が必要と思います。菊之助さんは見事にお勝になって演じ、琴を演奏しました。勘助の妹唐衣の役で、児太郎さんは45分間ずっと舞台上でした。若手なので、舞台上にずっといることはとても勉強になります。これからもいろいろな役に巡り会ってほしいです。gon

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