東京小唄・清元・三味線教室

訃報

投稿日:2019年2月23日

私の小唄の師匠、浅草ゆうこ姐さん事、春日とよ喜裕師がご逝去されました。
本日、密葬でした。やっぱり、師匠、晴れ女でしたね。いつもの綺麗な師匠でした。
たくさんの想い出をありがとうございました・・・。

<産経新聞より>
現役最高齢の芸者、浅草ゆう子さん死去 96歳

 現役最高齢の芸者、浅草ゆう子(あさくさ・ゆうこ、本名・菊池文=きくち・ふみ)さんが20日、死去した。96歳。密葬を23日に行い、本葬は28日午後2時、東京都台東区浅草3の33の5、浅草三業会館で。喪主は長男、菊池幹雄(みきお)氏。

 大正12年、東京生まれ。数え13歳で浅草の芸者置屋(おきや)「新菊の家」に奉公に上がり、16歳で芸者デビュー。20歳で独立し、昭和27年には「新菊の家」の看板を譲り受け、川端康成や田中角栄、美空ひばりなど各界名士のお座敷を務めた。平成13年度優良芸妓顕彰。花街芸能継承に尽力し「ゆう子姐さん」と親しまれた。著書に「いつでも今がいちばん。いきいきと、90歳の浅草芸者」がある。

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