東京小唄・清元・三味線教室

上野公園の銅像

投稿日:2020年4月27日

上野公園を散歩しているといろんな銅像に出会います。まず代表は「西郷隆盛像」ですね☆
東京「上野恩賜公園(上野公園)」の西郷隆盛像は、西郷の死後21年が経過した1898(明治31)年の12月18日に除幕式を行い、公表されたものです。製作に先駆けた1889(明治22)年の大日本帝国憲法発布大赦により、明治政府に逆らう「逆徒」としての西郷の汚名が解かれたのをきっかけに、薩摩出身である吉井友実らが中心となって建設が計画されました。1868(慶応4)年の江戸城無血開城により、江戸の町を戦火から救った功績を讃えるため、宮内省からの500円の下賜に加え、全国25,000人を超える有志の寄付金が集められ、荘厳な銅製の彫像が完成したのです。
銅像の西郷隆盛は薩摩犬の愛犬「ツン」を連れて、うさぎ狩りに出かける姿をモチーフとしたとされています。「西郷隆盛」自身の部分は高村光雲、愛犬「ツン」の部分は後藤貞行の手によるもので、鋳造は岡崎雪聲によって行われました。

かの有名な西郷どんも今は、見物客がひとりもいません・・・。

「野口英世像」私は初めて対面させていただきました(汗)日本の医師、細菌学者。梅毒スピロヘータの研究を重ね、黄熱病の研究に務めたが自らも感染してしまい、享年53歳で亡くなられています。現在、生存されていたら、コロナの研究に貢献されたかもしれませんね。

ラジオ体操するときにいつも視野には入っていたのですが「誰?」と、初めてお近くまで行ってみました。
「小松宮彰仁親王銅像(こまつのみやあきひとしんのう)」西南戦争の負傷者救護団体として創立された博愛社総長として、のちに日本赤十字社と改名し、総裁として赤十字活動の発展に貢献されたそうです。

知らなかった~~~~。他にも、上野公園には銅像が数々あるようですので、また出会いましたら、アップします☆
お稽古再開されましたら、皆さんも上野公園散策してみてくださいね☆

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