投稿日：2020年5月6日
すっかりご無沙汰しているfacebookですが、今、様々なバトンリレーが流行しているようです。私にも「着物コーデリレー」なるものがまわってきて、久しぶりの投稿に悪戦苦闘したので、こちらのブログネタに使う事にしました。
この度、小唄のお弟子さんであり、ヤザワコーポレーションの若社長でもあります矢澤英一（Eiichi Yazawa）様より「着物コーデリレー」のバトンをお受けいたしました。
私の着物人生は小唄の見台開きから、お世話になりました小唄の師匠、浅草ゆうこ姐さんこと、春日とよ喜裕師匠から全てを教わりました。
見台開きの時の着物は、名古屋に出稽古に行っている頃にお稽古場をお借りしていた、染色家の「堀江勤之助」氏の作品で、貝紫で牡丹を描いた、手描きの着物です。
同じく、向島百花園の芭蕉の前で撮影された着物も手描きで芭蕉を描いた着物です。こちらも堀江勤之助氏の作品です。
ゆうこ師匠と小唄春日派のお揃いの着物で幾度もご一緒させていただきました。
5月といえば三社祭、何回かお手伝いさせていただきました。想い出深いあやめのお揃いの着物。私にとって着物はゆうこ師匠の想い出そのものです。
そして最後に最新の着物姿は、ステイホームで余儀なくされた、リモートレッスンに向けてパソコンを前に悪戦苦闘している姿です。藍の着物にあやめの帯をしめています。
バトンをリレーする方々は、清元のお仲間の清元延栄佳（小唄 千紫巳恵佳）様、、ゆうこ師匠の行きつけのお店、兄弟弟子でもあった、浅草醉花の女将さんの渡部敏子さん、私のお弟子の春日とよ裕美也さんにリレーします。
☆ちゃんとした着物姿の写真を探そうと思ったら、ほとんどが、ゆうこ師匠と一緒でした。師匠から芸事はもちろん、着物のいろはから、いろんな事を学ばせていただいた事に改めて深く感謝致した次第です。
