東京小唄・清元・三味線教室

小唄 「梅雨の晴れ間」

投稿日:2020年6月30日

【歌詞】
梅雨の晴れ間の青葉風 ふるる音もよき風鈴に
しのぶの色も軒ふかく 
呼声「金魚金魚目高金魚」それと心も飛び石に
庭下駄軽く 木戸の外
行ききの人もすがすがと 染ゆかた
【解説】
山田蔦舎詞   春日とよ曲
この小唄は梅雨の晴れ間の下町の風物を描写したもので、青葉風、風鈴、忍、金魚売り、飛び石と庭下駄、木戸、染浴衣と、それをうまく塩梅(あんばい)して新鮮な感じを出している。(昭和小唄その2 木村菊太郎著より)

昨日は梅雨の晴れ間を存分に活用し、お布団を干したり、大量の洗濯物をしたり、大忙しでした。お散歩も久しぶりに不忍の池まで足を伸ばしてみました。
蓮の花が咲き始めていました。上野精養軒で浴衣浚いが開催できますように・・・。

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