投稿日:2022年6月9日
【歌詞】
雨や大風吹くのに唐傘がさせますかいな
ハイ 骨が折れまする
【解説】
江戸末期に唄われた端唄を元に明治期に作られたものと言われる。
いわゆる「早そそり」というもので、傘の骨が折れるのと気骨が折れるのとをかけた面白い小唄である
浅草お稽古場も模様替えしていました。スッキリしないお天気ですが、小唄には雨を唄ったものがたくさんあります。
雨も又、楽しんでしまうところが日本人の感性ですね。
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