生徒「M.I」さんの声
- 入門のきっかけ
- 古い日本映画や歌舞伎が好きになり、当時の人が何を聞いていたのか興味を持ちました。特に三味線を弾いてみたかったからです。
- 入門時の年齢
- 40代
- 性別
- 女性
- 職種
- 出版社勤務
- 入門時の経験
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なし
- 主な稽古日
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水・土
- 主な稽古時間
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夕方
- 入門した感想
- 唄も三味線も思っていたよりもだいぶ難しく、本当にできるのかなと、しばらくとても不安でした。小唄は桃屋のコマーシャル、くらいのイメージでしたので、最初はよくわからなかったのも不安の原因だったと思います。お稽古は師匠と一対一で、とても緊張しました。いまも緊張します。
- 入門時の悩みと解決方法
- まず三味線は音を合わせる調弦という作業が難しく、お稽古する時間よりも音を合わせる時間のほうが長かったです。どうしても一人でできなくて、師匠に開放弦の音を吹き込んでもらい、それに合わせて調弦しました。
また、勘所と呼ばれる箇所を左手で押さえられるようになるのにも、随分時間がかかり、私には無理かも…と諦めそうになりました。師匠から「三味線は飛行機のようなもので、しばらくうまくいかなくても、あるときふっと高く飛ぶように、弾けるときがくるから大丈夫」と励ましていただきました。
するとほんとに、ある日一曲弾くことができ、うれしかったです。
いまは小唄と一緒に清元のお稽古もスタートしています。