師匠がブログに載せられた婀(あ)の会
小生も行ってまいりました。
案内の最初にある邦楽ワークショップ 「四拍子の不思議」
会の共催者の堅田喜三代さんからその解説がありました。
これって(よんびょうし)ではなくて(しびょうし)と読むそうです。
能で演奏される楽器或いは楽器を演奏する人を四拍子(しびょうし)と呼び、能の囃子に使われる笛 (能管) ,小鼓,大鼓,太鼓の4種の楽器を 指し示す言葉だそうです。
上から順に能管、(篠笛)、小鼓、大鼓、太鼓の写真です。
能管は竹製で七つの指穴が開いていて、指で穴を塞ぐことで音程を変えるもので、西洋の平均律とは異なる独特のもので、打楽器的な役割も担うのだそうです。
加えて、四拍子(しびょうし)ではないのですが、篠笛(しのぶえ)の説明もありました。
次が「ポーン、ポン」という音を奏でる小鼓(こつづみ)。革は馬皮です。
「カン カン」という高い音色は大鼓(おおつづみ)。革は馬皮。大鼓は革が乾燥していないと高い良い音が出ないので、大鼓方は開演の2時間前から、楽屋で革を火で温めて乾燥させるそうです。
太鼓(たいこ)は、台に載せて床に置き、2本のバチで打ちます。革は牛皮。
☆次はミルさんお願いします