東京小唄・清元・三味線教室

小唄 「逢うて別れて」

投稿日:2010年11月4日

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お寺さんのお言葉が身に沁みる年になりました。
今日は、小唄「逢うて別れて」を紹介します。

逢うて別れて 別れて逢うて 千切れちぎれの雲みれば
恋しゆかしの一声は わたしゃ松虫主はまた
空吹く風の呑気さよ 男心はむごらしい
憎うなるほどにくいぞえ

【解説】
平岡吟舟、作詞作曲
「千切れちぎれの雲みれば」は河東節水調子の一句
平岡吟舟は三味線音楽東明(とうめい)流の創始者。、遊芸、趣味道楽に散じたので平岡大尽とよばれた。河東(かとう)節の復興に尽力し、広く邦楽各流を学び、1902、03年(明治35、36)ごろから江戸音楽また小唄(こうた)の作詞、作曲にも長じ、多くの佳作がある。ベースボールの最初の輸入者でもあった。 当時の粋客は十分間に作詞し、三分で作曲し、即興的に之を楽しみ、小唄の醍醐味にひたったとのことです。

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