東京小唄・清元・三味線教室

清元 「玉屋」

投稿日:2011年10月16日

【歌詞】
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【解説】
本名題は「おどけ俄煮珠取(にわかしゃぼんのたまとり)」その中の1曲で、子供の遊び用のしゃぼん玉売りを題材にした曲の通称を「玉屋」という。
作曲者 二代目瀬川如犀、作曲者 初代清元斉兵衛
当時の街頭で見受ける風俗、しゃぼん玉売り(玉屋)を題材にした風俗舞踊である。京浜では、「吹き玉や さぼん。吹けば五色の玉が出る」と売り声をかけ、江戸では「玉屋~ 玉屋~」と売り声をかけたという。頭布、手甲、脚絆、袖なしという姿で、首に小箱をかけ、傘をさして登場する。その小箱には「たまや」と書かれている。玉やが呼びかけながら登場」して、やがて玉づくしの唄で、軽妙な踊りを踊る。
☆10/29(土) 清朗会(入場無料)で出演します!

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