投稿日:2015年5月28日
【歌詞】 心して我から捨てし恋なれど 堰きくる涙堪えかね 憂さを忘れん盃の 酒の味さえほろ苦く 【解説】 河上渓介詩、春日とよ曲。昭和十五年作。 原作は昭和十年に第一回直木賞を受賞した川口松太郎の小説「鶴八鶴次郎」。大正時代を舞台としたもので、昭和十三年に明治座で初演。鶴次郎(花柳章太郎)、鶴八(水谷八重子)の配役で昭和新派劇の傑作となった。この小唄はその大詰めの場面を唄っている。
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