投稿日:2015年9月22日
「競伊勢物語」歌舞伎では50年ぶりの上演ということで楽しみでした。これも登場人物の関係性理解が難しかったけれど、慣れてくればなんとかついていけました。大詰めで、菊之助君が琴の演奏をしていて、エーッて感心しました。情感があってよい演奏でした。舞台で実際演奏できるって凄い事ですよね。そちらの方に気がいってしまいました。菊之助君なら、「壇浦兜軍記」の阿古屋姫をできるかもしれません。三味線は役者の必須でしょうから、できると思います。あとは、胡弓の腕前を知りたいところです。いつか、菊之助君の阿古屋姫が観たいです。その時を待つ楽しみができました。☆☆gon