東京小唄・清元・三味線教室

吉例顔見世大歌舞伎No.6

投稿日:2015年11月25日

「若き日の信長」☆☆大仏次郎の作品です。信長の苦悩と孤独が描かれています。海老蔵さんの信長は、若くて際立って美しい。長いセリフにも説得力があり、ぴったりの役でした。最後の場面で、孝太郎さん演じる弥生さんが鼓を演奏しました。これが、生演奏なんです。さっと演奏できる孝太郎さんって、さすが歌舞伎役者です。余談ですが、海老蔵さんの食べていた柿が本物だったことに驚き。かじるたびに減っていくし、かじったあとが遠目に見えたようでした。gon

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