東京小唄・清元・三味線教室

秀山祭九月大歌舞伎No.4

投稿日:2016年9月21日

碁盤忠信☆☆☆明治44年に初演されたものを、平成23年に日生劇場で染五郎さんが復活させたものでした。再演されるという事は、きっと練り直していいものになっていると、確信していました。1時間20分という長さを感じさせないストーリーの運びでした。次から次へと見せ場が続きます。碁盤を使った立ち廻りは、よく考えられていました。刀ではなく碁盤を使うので、いつもと勝手が違って難しかったことでしょう。また、歌舞伎ならではの、突然の「だんまり」や忠信の「六方」がありました。歌舞伎の要素がたっぷり詰まっていました。gon

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