東京小唄・清元・三味線教室

秀山祭九月大歌舞伎No.3

投稿日:2016年9月20日

元禄花見踊り☆☆☆二十分という短い時間だけれど、踊りの充実した演目でした。踊りの途中、玉三郎さんの遊び心を見つけました。弟子の玉朗さんだけに、踊りの紐をパチンと少し強く当てたところです。客席に小さな笑いが起き、少し空気が和みました。玉三郎さんでも本番中にこんな遊び心をもつんだぁと思いました。「元禄の女」たちが、舞台で待っている間の手が美しかった。右手指先は床に置き、左手は正座の膝に置いていました。このポージングは女性っぽく見える所作なのですね。gon

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