投稿日:2017年2月22日
四千両小判梅葉☆☆☆河竹黙阿弥の作品なのでとても楽しみでした。特に興味深かったのは、「伝馬町西大牢」の場面です。江戸時代の牢の資料を手に入れた黙阿弥は、実際の牢内の様子・囚人たちの姿とそのしきたりなどを再現することができました。初めて見るそのやりとりをずっと見入ってしまいました。途中「地獄の沙汰も金次第」というせりふがありました。黙阿弥らしい七五調のせりふにも、聞き入ってしまいます。gon
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