東京小唄・清元・三味線教室

平成中村座

投稿日:2018年11月19日

春日とよ和乙子会を三越劇場で途中まで聴いたあと、十八世中村勘三郎七回忌追善・平成中村座十一月大歌舞伎を観賞してきました。
喜裕美会で大変お世話になった林啓二先生の惚れ惚れする小唄二題(からかさ、上げ汐、糸・とよ美爽師匠)を拝聴したあと、浅草寺に遅れて到着しました。
二番目の演目、舞鶴五條橋が始まっていたので、自分の席に行かずに後ろの入り口に置いてある椅子に座りました。隣の女性に会釈して腰掛けると、なんと勘三郎の奥様でした。
勘九郎の弁慶に絡んで見事に踊る孫・勘太郎の牛若丸を満足そうに見つめる横顔が印象的でした。
同時に、在りし日の勘三郎の人懐っこい笑顔が思い浮かびました。
mak

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