東京小唄・清元・三味線教室

十二月大歌舞伎№3

投稿日:2019年12月11日

たぬき⭐⭐⭐大佛次郎が書いた歌舞伎。火葬場で生き返った男が、別人になって生きていくけれど、幼い我が子の声を聞いて本性を取り戻し、自分の家に帰って生きていく、という皮肉な味わいの話。中車さんには似合ってる演目。「生きてる人間のほうがおっかない」のせりふは耳に残る。妾役の児太郎さんの声が父・福助さんに似てきたなぁと思いました。gon

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