東京小唄・清元・三味線教室

疫病退散

投稿日:2020年4月17日

日本の歴史上、疫病として流行したと考えられているものに、 痘瘡 (天然痘)・ 麻疹 (はしか)・ 赤痢 ・ コレラ ・ インフルエンザ ・ 癩 ・ 結核 ・ 梅毒 ・ コロナウイルス などがあげられる。

お散歩の途中で見かけた、寛永寺の貼り紙に「優れた霊力をお持ちの慈善大師様のご祈祷されているお姿を描いた魔除けのお札を配ったところ都で流行していた疫病がたちどころに治まったという伝説がある」との事でした。長い歴史の中で人類が、疫病と戦ってきた様が伺えます。(この度の疫病は、神社仏閣にお詣りもできないというところが悩ましいところではあります)

ネットサーフィンをしていて、下記の情報に納得するものがありました。

疫病との戦いに勝利はない‼
「疫病は、今地球上で生きている人類全体に等しく降りかかる災害だ。今はまず、「諦める」ことしかできないという事実は、どんなに悔しくても辛くても残念でも、受け入れるしかない。
「諦める」という心の動きは、決して悪いことではないと私は考える。「諦める」とは、心を次に向かわせるために不可欠な前向きなステップなのだと思う。
世界中の誰もが突如、勝利のない戦いに巻き込まれてしまったこの状況下で、我々が現時点(4月中旬)でできる、状況を受け入れて「諦める」以外の唯一のことは、戦いの最前線で、不安と恐怖と激務の連続で奮闘している医療従事者の皆様に感謝の気持ちを持つことだと思う。
そして、我々ができる医療従事者への感謝を表す唯一の手段は、感染者を一人でも増やさないための努力。つまり「家でじっとして居ること」でしかない。決して、心の赴くがまま、どこかの誰かに憤りや不安をぶつけることではないのだ。
医療従事者以外にも、物流、農業、医薬品開発・生産など、社会機能の維持のために奮闘している人は大勢居る。そんなみなさんにも、くれぐれも安全に気をつけて業務を続けて欲しいと感謝する気持ちを共有したい。
(ふじたともひろ
ちとせグループ 創業者 兼 CEO
京都大学 特任教授
内閣官房 バイオ戦略有識者)

ネバーギブアップを信条としている、小唄・清元・三味線教室ではありますが、ここは、前向きに諦めて、家でじっとする。そして、次へのステップアップに気持ちを温存しましょう☆

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