投稿日:2022年9月29日
揚羽蝶繡姿☆☆☆
播磨屋当たり役を並べた
戸部和久さん構成の演目。
戸部さんは歌舞伎座ギャラリーの歌舞伎夜話の司会者で
毎年八月の東海道道中膝栗毛の脚本担当。
どのように播磨屋当たり役を提示してくれるのか
とても楽しみにしていました。
第一場は「籠釣瓶」の仲之町見染。
第二場は鈴ヶ森。
第三場は「熊谷陣屋」
第四場はだんまり
第五場は「熊谷陣屋」最後の花道
「十六年はひと昔」の場面
吉右衛門さんのこのセリフを思い出します。
いろいろな役を見せてもらったなあ。
ありがとう、吉右衛門さん。
と感慨深いものがありました。
第一場「籠釣瓶」仲之町見染では、
福助さんが八ツ橋を。
重い衣装にまな板帯を付けて高下駄を履き
治郎左衛門へと笑いかける。
わー、以前の福助さんと同じだあ
嬉しくなりました。
ここを見るために歌舞伎座まで来ましたよ。
回り舞台になっており、
効率よく花魁道中を見せてもらいました。
gon☆☆☆
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