東京小唄・清元・三味線教室

秀山祭九月大歌舞伎No.2

投稿日:2022年9月28日

松浦の太鼓☆☆☆

吉右衛門さんの当たり役、松浦の殿様を
白鸚さんが初役で勤めます。
80歳で初役があるなんて
歌舞伎って奥深いです。
歌舞伎のへーを発見した気がしました。

「明日待たるるその宝船」
という付句の意味を考え始めるところからの
展開が面白い。

隣家からの陣太鼓を聞いて
赤穂浪士が吉良邸に討ち入ったことを読み取る。
助太刀の支度を始める。

話の急展開に目を見張ります。
そして最後は忠義心に胸を打たれます。

日本人の好きな忠臣蔵です。
その外伝「松浦の太鼓」
この演目でも、また吉右衛門さんを
思い出していました。

gon☆☆☆

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