東京小唄・清元・三味線教室

十二月大歌舞伎No.1

投稿日:2022年12月12日

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鞘當☆☆☆
吉原の傾城葛城の許へ赴くため、
判左衛門・松緑さんと山三・幸四郎さんが
仲之町で行きあいます。
判左衛門は雲に稲妻、
山三は雨に濡れ燕、
という豪華な衣装。
深編笠で顔を隠した二人がすれ違う時に
互いの刀の鞘があたったところから争いに。
荒事味の判左衛門、
二枚目の和事漂う山三。
二人の渡り台詞は聞きどころです。
争う二人の間に入って
喧嘩を止める留女(とめおんな)猿之助さんは
貫禄がありました。
これなら喧嘩を止められますと納得。
奇数日は猿之助さん、
偶数日は留男(とめおとこ)は中車さん。
中車さんの留男も観てみたかったあ。
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