東京小唄・清元・三味線教室

六月大歌舞伎No.1

投稿日:2023年6月12日

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傾城反魂香☆☆☆
中車さんの又平が観たくて
六月も歌舞伎座に。
相手役が猿之助さんに代わって、
壱太郎さんになりました。
この組み合わせが楽しみなのでした。
予想通りのいい化学反応。
予想外に中車さんの又平は控えめ。顔芸は一切無し。
壱太郎さんは兄を思う妹のようで
優しさがでています。
いい組み合わせでした。
修理之助は團子さん。
爽やかあ!
又平が、手水鉢に自画像を描くと
画が石を通り抜ける奇瑞が起きます。
毎回、絶対に観たいところ。
どういう手法で画が通り抜けて、
前面に画が見えてくるのかな。
まだ、この疑問は解けていません。
小道具さん、どうやっているのですか。
「浮世又平住家の場」が五十三年ぶりの上演でした。
又平が描いた大津絵の人物たちが絵から抜け出し、
追手を退ける場面は楽しめました。
gon☆☆

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