大序☆☆☆ 口上人形登場。 ここで読み上げられる役名と役者名が聞きたかったのです。 応援したい役者に拍手します。 開幕合図の柝は古式にのっとり、ゆっくり47回。 舞台上の役者さんは、まだ動きません。 […]
きらら浮世伝☆☆☆ 37年前、十八世勘三郎さんが演じた演目。 今回は、勘九郎さんが蔦屋重三郎。 重三郎の情熱がきらきらしてました。 大河ドラマ「べらぼう」と重なります。 勘九郎さんが、「あまり年齢がい […]
醍醐の花見☆☆☆ 京都の醍醐寺でのお花見。 長唄と箏曲が良い。 淀殿は福助さん。 場に重みが出ます。 秀頼は秀乃介さん。 セリフが長かったけれど、しっかり言えてました。 声がよく通り、聞きやすかった。 […]
鞘当☆☆☆ 児太郎さんの留め女が良かった。 名古屋山三と不破伴左衛門の喧嘩の仲裁の役。 こういう役が似合うようになりました。 たっぷりとした存在感が良かった。 gon☆☆ iPhoneから送信
裏表忠臣蔵(七段目〜十一段目)☆☆☆ 一力茶屋の場では、由良之助と力弥の花道でのやり取りは「表」。 梯子段を下りるおかると由良之助の絡みも「表」。 観ていて納得です。 あとは「裏」がいっぱいでした。 […]
裏表忠臣蔵(大序〜六段目)☆☆☆ 「裏表」って何? 「表」とは通常上演されている仮名手本忠臣蔵。 「裏」とは創作場面。 團十郎さんが現代に合わせた形の 「裏」を創り上げて上演しました。 だから、えー! […]
天守物語☆☆☆ 玉三郎さんが十年ぶりに歌舞伎座で富姫を。 その相手役の図書之助は團子さん。 玉三郎さんがスーパー歌舞伎での團子さんを見て、 相手役に選ばれたそう。 その期待に応える團子さん。 まっすぐ […]
舞鶴雪月花☆☆☆ 勘九郎さんが三役踊ります。 桜の精・松虫・雪達磨。 雪達磨が溶け始めた時、 まわりの雪をせっせと、 我が身にかけて補強していくところが面白い。 十七世勘三郎さんの俳名「舞鶴」が題名に […]
鷺娘☆☆☆ 七之助さんの鷺の精。 衣装の引き抜きが何回もあり、目が嬉しい。 しなやかなえびぞりに拍手。 美しくて儚い鷺娘の七之助さんが素敵。 gon☆☆ iPhoneから送信
加賀鳶☆☆☆ 河竹黙阿弥の世話物。 一幕目は花道 の勢揃い。 七五調のセリフが心地よい。 二幕目からは按摩の道玄(松緑)の 小悪党ぶりが展開されます。 大詰めの赤門捕物は、 おかしみのあるだんまり。 […]