投稿日:2015年10月16日
【歌詞】
秋の野に出て七草みればアアさんやれ
露で小褄がみな濡れかかる よしてもくんなよ 鬼あざみ
【解説】
安政以前の古い唄。秋の野に出て「虫聴き」や「七草見物」をすることは初秋の風流な行事であった。美しい花を見ながら野を歩いていると、萩や芒の葉先から秋風に白露がこぼれ落ちて、小褄(着物の裾先のこと)が濡れかかる...よしてもくんなよ鬼あざみ。
秋の草花を唄った小唄はたくさんありますね。
お庭の「ホトトギス」が咲きました☆「つわぶき」も今年はさいてくれそうです。