東京小唄・清元・三味線教室

六月博多座大歌舞伎No.7

投稿日:2017年6月19日

毛谷村☆☆菊五郎さん・時蔵さんの取り合わせなので、安心感と安定感のある「毛谷村」でした。途中、菊五郎さんが着物を着替え、裃をつけ、刀を帯にさすまでを、時蔵さんが手伝います。いつもこの場面が楽しみなのです。仕上がりが綺麗なのは、当たり前と言ってしまえばそうなのですが・・・。毎回「決まってる〜!」と思ってしまうのです。昔の人が当たり前にできていたことでも、現代の人には難しいこともありますし、ましてや舞台上での着付けは、お客さんが観ている中の着付けですから・・・。役者さんは昔の人の動作が身についているように、自然にできなければいけない。普段がでてしまうので、普段から気をつけているのでしょうねぇ。gon

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