東京小唄・清元・三味線教室

国立劇場

投稿日:2019年12月24日

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蝙蝠の安さん⭐⭐⭐チャップリンの「街の灯」をもとにした「蝙蝠の安さん」が昭和6年以来88年ぶりに上演された。学生時代にチャップリンの映画をいろいろ楽しんだので、歌舞伎になっていることにはとても興味深かった。序幕での宙乗りとセリを使った演出は目が楽しい。その後も、場面や設定を日本風に置きかえてあり、歌舞伎ファンには納得。映画での印象的な音楽も笛や三味線などの和物に変化しており、これも心地よく入ってくる。幸四郎さんの作品への入れ込み度が伝わってくる演目でした。gon

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