東京小唄・清元・三味線教室

六月大歌舞伎No.7

投稿日:2023年6月28日

義経千本桜・川連法眼館☆☆☆
「川連法眼館」は「四の切」の通称で言われ、
狐忠信が活躍する演目です。
忠信は松緑さん。
狐は身軽に動いて納得ものですが・・・、
今回は狐ではなく、タヌキだと言われたりしていました。

ご本人も、タヌキではなく、

セントパーナードだと言ってくれと話しているらしいです。
確かに、さっと登場とはいかず、
んー、別の役をやった方が、

松緑さんが生かされたのに、残念と思いました。
松緑さんは毎回役をきっちり勤め、丁寧な方です。
松緑さんの出る演目なら、
毎回いいものを観せてもらったと満足して帰宅できます。

大詰めでの荒法師が三人でした。
少ないよ。
いつもなら、十人くらい出て、
アクロバティックな立廻りをみせてくれます。
凄いなあ、と目を見張ります。
また、エンディングは忠信の宙乗りで幕、を見慣れてしまったので
宙乗りのない幕はさみしかった。
gon☆☆

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