投稿日:2023年6月26日
義経千本桜・小金吾討死☆☆☆
小金吾と大勢の捕手との立廻りが見どころ。
縄を使っての大掛かりな立廻りは
若くて身軽な千之助さんだからできるのです。
追手の猪熊大進・松之助さんが憎々しいので
小金吾の死の悲しさを引き立てます。
悪役って必要ですね。
小金吾の死骸に出逢った弥左衛門・歌六さんが
考えを巡らし、その首を打ち落とす動作で幕。
その首が次の「すし屋」へつながります。
歌舞伎座での通し狂言は久しぶりです。
物語のつながりが分かり満足です。
gon☆☆
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