投稿日:2019年6月24日
観る機会の少ない演目に出会えました。壱太郎さんが主人公お舟です。恋する義峰のために命を賭けて太鼓を打とうとする場面が「人形振り」でした。「人形振り」は人間らしくない動きから、逆に人間の強い感情が浮かび上がるところが面白い。膝を曲げ、腰を落とし、乱れた髪を上下に振りながら、浄瑠璃に合わせて激しく踊る壱太郎さん。若くなければできませんよ。拍手拍手です。gon
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